公演詳細
昭和の時は、美しく、華やかに舞う。
2008年11月6日(木)〜16日(日)
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若尾文子・舞台復帰作 演出は重鎮・石井ふく子 「華々しき一族」は1935年に森本薫が発表した作品。本作品は「女の一生」とともに杉村春子の代表作。若尾は以前から美しく気品溢れる杉村の演技に夢中であった。そして今回諏訪役に若尾文子、夫の映画監督鉄風に西郷輝彦、諏訪の娘美lに藤谷美紀、鉄風の門人須貝に松村雄基、鉄風の長男の昌允には舞台初出演となる徳重聡、次女の未納に吉野紗香ら華やかな出演者での上演が決まった。演出には以前から若尾の舞台の演出を手がけてきた重鎮石井ふく子があたる。石井演出にあたり、大薮郁子が脚本を担当。音楽は尺八/藤原道山・チェロ/古川展生・ピアノ/妹尾 武によって結成された古武道が作曲する。この秋注目の華々しき一族の舞台である。 戦前のモダ二ズムの代表作。 映画監督の鉄風(西郷輝彦)と舞踊家である諏訪(若尾文子)の夫婦には、一人の息子と二人の娘がいる。長男の昌允(徳重 聡)、長女の美l(藤谷美紀)、次女の未納(吉野紗香)。昌允は堅実で現実的な性格で、おしとやかな妹、美lに思いを寄せている。実は、昌允と未納は父・鉄風の子、美lは母・諏訪の子で三人は義兄弟なのだ。鉄風の弟子である須貝(松村雄基)もこの家族と同居し、生活を共にしている。活発で積極的な未納は須貝に好意をいだいており、義母の諏訪に取り入って、二人の婚姻話を持ちかけてもらう。未納は、須貝と美lが互いに惹かれあっていると考えていた。しかし、須貝の心情はこの家族に意外な展開を与えていく…。それは母にしていまだ美しい諏訪への想いであった。 公演概要ル テアトル銀座料金 ↓10名様からのグループ観劇予約受付中↓
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