公演詳細


DANCE MISSION企画
モダンダンス&日本舞踊創作
『ヤマアラシのジレンマ』

2012年3月29日(木)/30日(金)
三鷹市芸術文化センター 星のホール

構成 笹山志帆 師岡斐子
総合演出 師岡斐子
照明 北寄崎嵩
音響 山本周平(P)
太田智子(O)
舞台監督 北村太一 三田彩加(山下幼稚宴)
宣伝美術 菅原麻衣子(TOKIYO DESIGN STUDIO)
宣伝写真 田中里実
制作 北原ヨリ子(シーエイティプロデュース)
製作 DANCE MISSION

DANCEMISSION

「埋もれた感情を舞踊は表現できるのではないか」という想いから誕生したダンスと日本舞踊の創作を行うダンス企画ユニットである。若手舞踊家の表現・交流する場があまりないと感じる中、それぞれの魅力をより明確に表現し、ダンスと日本舞踊が観客を含め、お互いに刺激できればという使命をいだき、"DANCEMISSION"(舞踊の使命)という団体を立ち上げた。

公演内容

モダンダンスの作品と日本舞踊の創作作品を合同で上演します。それぞれの作品と合同作品、共通のテーマでそれぞれ創作します。今回の公演タイトルは、共通テーマ「ヤマアラシのジレンマ」
モダンダンス・日本舞踊合同で作品を作ることはよく耳にするかと思います。共通のテーマでそれぞれが創作し、それぞれの違い・魅力を引き出そうと思い企画しました。ヤマアラシのジレンマとは、
寒さの中、二匹のヤマアラシが暖め合おうと近づきます。しかし、近づきすぎるとお互いの体の針が相手に刺さってしまう。かといって離れると寒くなる。二匹は近づいたり離れたりを繰り返し、お互いに傷つかず、寒くも無い距離を見つける。哲学者ショーペンハウエルの寓話を元に心理学の大家フロイトが考えたお話です。お互い踏み込みすぎると傷つけたり、居心地が悪くなったりして関係が悪化する。
だからと言って離れすぎると疎遠になり、関係が保てない。心理学では自己の自立と相手との一体感の間で感じられるジレンマがあり、かつそのような意味とは逆に、お互い紆余曲折の末に、"適度な距離"が作れるようになる。という肯定的な意味もあります。
舞踊で社会の中にある状況・心の叫びを表現しようと思いました。それぞれの解釈のヤマアラシのジレンマにご期待ください。

公演概要

三鷹市芸術文化センター 星のホール

東京都三鷹市上連雀6−12−14 JR三鷹駅より徒歩15分
http://mitaka.jpn.org/geibun/star.shtml

 

【入場料】
当日3,000円 前売り2,500円

【公演期間】
2012年3月29日(木)19時開演 / 30日(金)14時開演・18時開演

【上演時間】
約2時間(休憩20分)

【作品数】
モダンダンス3作品 日本舞踊創作3作品 合同作品1作品
※共通テーマでの創作があります。

【お問い合わせ】
 【CAT チケットBOX】
 TEL:03-5485-5999

【公式HP】
 http://dancemission.kenkenpa.net/

【公式Twitter】
 http://twitter.com/dance_mission_


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